脱毛とハゲの狭間の悩まし世代

政治、経済、ビジネス、趣味、旅行とお題なく書き綴る

戦後最悪GDPについて考える

さてさて、経済ヤバイよ、ヤバイよ

コロナ渦で共通認識で分かっていたことが

いよいよ現実数字で見えてきた


戦後最悪GDPで年28.1%減

設備投資急減速で下方修正


ほうほう、でしょうねと言ったところ。
まず、分かりやすくコロナ渦でマイナスを食らったところは身近なところで飲食業、旅行業

あとリアル店舗を主軸としたアパレルなどの小売業も大きく影響があった。
逆にプラスに転じていたのは大手メーカー。職種によるが家電大手メーカーは実はプラス。

分かりやすくシャープは空気清浄機のバカ売れがあったりエアコンも昨対よりUP。
家電量販店も一部凹みはあったもののそこまで影響受けていない。
などなどコロナ渦のなか儲かっている会社はいるということだ。

市場がプラスよりマイナスが大きいから単純にマイナスは理解できるが株価は戻りつつあるのに、なぜ28.1%も凹むのか。
ちょっと酷すぎやしないか?


株価に関してはコロナ流行時は分かりやすくマイナスへ転じ、経済成長が不透明にも関わらず8月末の段階でコロナ前まで戻っている。

もちろん株価は一つ先の未来をよんで動くものとはいえ足元を見ても到底理解できる動きではない。
簡単にいうと、投資の世界だけ盛り上がっているということ。
しかし、冒頭にある設備投資急減速、本来投資と設備投資はセットだ。

実態を伴わないのに投資(お金)だけ盛り上がると何が起こるか、単純にお金でお金を生むことで実態の生産がない、ただの通貨ゲームである。
まぁ、投資の世界はそんなもんよって言われたらそれまでだけどさ。

現に、株価暴落時に信用取引で通常よりも儲けた人がいたでしょう。
逆に株価が戻りつつある今資産プラスに転じた人がいたでしょう。
マネーゲームに参加している一部の人間はしっかりと儲けているが、一般層は資産の貯金を食いつぶし節約し貧困に向かうのみ。

そしてよくわからないgotoや、一部しか恩恵を受けられない施策の誤魔化しで支出を促すという、収入ないまま支出とは鬼か!


では、今後どうすべきかについて僕なりの考え。

まず、このような状況が続くのであれば、やはり富裕層への税率は極限までupすべき。
もしくは消費税等減税すべき。


そもそも、国が財政を健全化しようと国民の税収で賄うというのは無理がある。
これができる時はインフレであり、経済成長ありきの時。バブル崩壊後日本はデフレが長く続き、今も実はデフレだと僕は思っている。
こんな状況下でインフレ政策を講じるとそりゃあ経済成長せんわな。


なので、今と変わらず税率固定なら通貨を発行して(国債)お金を国民に供給すればよい。日本はどんなに負債をかかえようとも経済は波状しない。(条件あり)

これを言うと必ず湧いてくるのがハイパーインフレが起こるや、借金は次世代に残ると言う輩が出てきますが、まず頭を柔らかくして多角的に考えてほしい。

簡単に書くが過去起こったハイパーインフレは戦後生産体制が賄ってない中の強行したため起こるべくして起こった。今はコントロールできる。ドイツも然り。

私もこのような現代仮想理論、MMTは一理あるなと考えるようになった。
単純にいうと、政府が通貨を発行できる国は経済破綻しないという理論で、物価上昇が過度に起こらないように一応コントロールはするけどもっと国がお金を市場に投下しなさいっていうやつね。

まぁ、詳しくは自分で調べてほしいが、
少なくとも今までの経済理論と真逆を行くので大多数の人が反論するだろうが、一つ問うなら、既存の政策でこの日本は30年間経済成長しただろうか、考えてほしい。

僕なりに考えてこれを認めたくない人は甘い蜜を吸ってる輩が多数で、まぁ儲かってる投資家は反対するだろう。
でも、このままじゃいけない。
いまこそ舵をきるべきかと。

一応伝えておくと僕は特定団体支持もなく、特定政党を推すとかないのであくまで個人の見解として書きました。


ちなみに僕が最近積極的に進めていること。
株を増やし積極投資。
だって税金高いし、勝ち組が投資の世界に多いなら自らそこに足を踏み入れないと損だよってことで。
結果は大損はなく微増くらい。

一方僕なりにできることは市場にお金を還元することを。
身近だとUberイーツを頼むと必ず店舗とドライバーさんへの寄付。これ経済回復するまでの勝手なポリシー。

自身のマインドは資本主義的社会主義思想なのかも、みんながハッピーになる世の中、理想だけどそうあってほしいもんだ。

てか高熱の中何やってんだ、そろそろ寝るとしよう。夏風邪に侵され(コロナではない)
瀕死の中、世の心配より己の心配しろよって自虐でしめます、では。